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多摩市一ノ宮用水の水生生物調査

2015年11月23日
多摩市一ノ宮用水第7回目の水生生物調査の活動報告

多摩市内の農業用水路である一ノ宮用水は2008年から2014年にかけて生き物への配慮を取り入れた護岸工事を行いました。
私たちは、改修後の魚や水生生物が、改修前の生息状況と比較して自然が、どのような生態系を再構築しているのかを定期的、そして継続して調査しています。

今回の調査は、前回調査2015年9月21日から、2か月を経過したタイミングで、平年のより若干、温かいと感じる気候ではありましたが、稲刈り後の田起こし作業の時期で、田んぼはやや、寂しい風景ではあります。

活動日時: 平成27年11月23日 午後1時から4時  天気 曇り 気温 13℃

参加: 一ノ宮用水調査チーム 15名

場所: 一ノ宮用水 定期 調査地点 4箇所 

調査方法: 区間、採集人数、時間を限定しガサガサによる採集後、生物種/固体数/体長等を計測。

水路改修後の 生息する水生生物相と、それらが水路環境に与える影響を定期的な観察調査会を継続して実施することで、この地区の生物多様性の状況を把握できれば、と考えております。

調査方法は東京農工大学非常勤講師 西田一也先生の指導で過去の調査と同一条件となる手順で行いました。結果は後日、作成される論文に反映されますが、
西田先生より仮の速報版「第7 回一ノ 宮用水生きもの調査速報」が寄稿されています。参照ください。
また、調査の概要は
「多摩市水辺の生き物調査の記録」ページに掲載しでおります。

ガサガサ採集によって、ギンブナ,ドジョウ,カワリヌマエビ属,オイカワ,シオカラトンボのヤゴ,タモロコ,カワニナ属,アメリカザリガニカマツカ,コオニヤンマ,コヤマトンボ,ホンサナエのヤゴ等、16種類1127個体の生き物が採集されました。

用水上流区間には前回までの調査で沈水植物コカナダモ(外来種)が繁茂していたが今回の観察では衰退傾向が見られ、同時に未同定ながらアイノコイトモ、エビモ、ホザキノフサモと思われる沈水植物を観察した。

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