カテゴリー別アーカイブ: 活動報告

一ノ宮用水路 第4回目の生き物調査

一ノ宮用水路 第4回目の生き物調査を実施

一 ノ宮用水の真明寺北付近は平成26年1月~3月の期間に護岸工事を行いました。工事は水生生物が生息しやすい環境に配慮した工夫が盛り込まれました。今回 で4回目となる生き物調査は、工事前の調査から、ちょうど一年を経過した同時期であり改修工事によって、生息状況がどのように変わったのか、ある いは以前の状態に回復できているかを調べる重要なタイミングとなりました。

過去2回の調査で、すでに多くの種類と固体数が確認されており、生息状況は順調に戻りつつあると報告されていますが、今回は生息する魚類などが、橋下に造成した深みを良好な生息場所としつつあるかどうかの観察を主眼としました。

指導いただいている東京農工大学非常勤講師・ 農学博士 西田先生から『晩秋から初冬のこの時期では周りの区間で生き物が減少しているのに対して,橋の下では特にギンブナが増加しており,また大型の個体が採れている点から橋下の深みの効果を窺うことができました。』とコメントをいただきました。

また、先生の報告は『多摩市水辺の生き物調査の記録(西田レポート 2014年11月現在)』ページで、ご覧頂けます。

 

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橋の下に造成した深みがあります。小学生で参加してくれたたくま君、背景はすっかり刈り取られた田。9月27日の調査では、刈り取り前の稲穂が残っていた。

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調査終了で記念撮影、晩秋の夕暮れ時。

一ノ宮用水路 第3回目生き物調査

多摩市内  一ノ宮用水路 生き物調査

市内の西北部地区を流れる一ノ宮用水では、護岸の改修前、昨年11月16日に第1回目の生き物調査を行い、そして、第2回目として、今年の4月26日には改修後の生き物の状況を調査しました。今回の調査は9月27日、稲の刈り入れ時期のタイミングで行い、東京農工大学非常勤講師の西田一也先生の指導で調査しました。

また、今回はパルテノン多摩学芸員の仙仁さんが参加され当地の植生について視察と解説を頂きました。

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過去の調査と同質とするため、調査方法は事前の取り決めがあり、水生生物の採集の場所、区間、作業者の人数、採集時間など綿密な手順で進められましたが、この水路の主と思われる大型のコイの大暴れ、などハプニングもありました。勿論、採寸後直ちに放流しました。

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西田一也先生のコメント『ドジョウやギンブナなど水田地帯特有の生き物がたくさん採捕され、作業としては大変でしたが、水田や水路の生物生産力の高さを実感していただけるとても良い機会になったのではないかと思います。』調査結果は後日発表します。また、当サイトの「多摩市水辺の生き物調査の記録」ページにも反映される予定です。

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よみがえれ、大栗川を楽しむ会の会長で今回の調査の主催者、相田幸一は『水路が生き物にとって貴重な場所であることが証明されるような成果でした。定期的な調査の継続実施が大切なことも実、できました。』とコメントしました。

大栗川水辺まつり2014 開催の報告

大栗川水辺まつり2014を実施しました

多摩市内を流れる大栗川の清掃活動や水辺の生き物観察を行っているボランティアグループ、 『よみがえれ大栗川を楽しむ会』、『多摩市水辺の楽校』、『多摩 市民環境会議』、『応募者のお父さん/お母さん』、等と多摩市環境政策課との官民協調活動により開催される夏のイベント、第12回『大栗川水辺まつり 2014』を今年も7月21日(海の日)に多摩市立東寺方小学校前の大栗川河川河畔で実施しました。

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『定員30名先着順小学校3年生以下は保護者同伴』の応募条件にもかかわらず募集開始直後に定員に達してしまい、多くの応募者にお断りをしなければならず、申し訳ないと多摩市環境部浦野部長のお話がありました。

『よみがえれ大栗川を楽しむ会』の相田会長の大会宣言に引き続いて、

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『多摩市民環境会議』清水会長の安全な水遊びの注意事項の説明後、川に移動。

イベントは午前の子供たち/保護者の乗る筏タイムレースと午後の川遊び/ガサガサ(生き物調べ)の二部構成で行い、筏の製作から子供たちの安全確保まですべてをボランティアのメンバーにより行っています。

当日、午前中は曇天、午後は晴れ、猛暑の中、朝からカンカン照りより幾分まし、と言った天候でした。

主催: よみがえれ、大栗川を楽しむ会
協力: 多摩市水辺の楽校
協力: 多摩市民環境会議

大栗川清掃と調査活動の報告

大栗川清掃活動などを2014年7月6日(日)に実施

20140706ookurigawaseisou よみがえれ大栗川を楽しむ会、多摩市水辺の楽校、多摩市民環境会議による『大栗川水辺まつり2014』を7月21日に開催する予定を控え、会場予定となっているの多摩市立東寺方小学校前の大栗川で清掃活動と下見を実施しました。

当日は6名が参加し、清掃活動後、川くだり用のイカダを使用してスタート地点/コース/ゴール地点等を検討しました。また安全な川遊びの場所、装備の点検を行いました。

 

当日の大栗川は水量、水質ともに良好で実施できる状態でした。開催予定日までの気象状況を注視し、河川の状態を監視する予定。

多摩市一ノ宮用水 生き物調査

みがえれ、大栗川を楽しむ会 多摩市一ノ宮用水 生き物調査

市内の西北部地区を流れる一ノ宮用水では、護岸の改修前の昨年11月16日に生き物調査が行われ、今回4月26日に改修後の生き物の状況を東京農工大学非常勤講師の西田一也先生の指導で調査しました。

午前9時30分ごろより行われた調査では、最初の区間は2面張りの岸に沿って植物のショウブが植えられ、魚類の隠れやすい部分が多かったせいかドジョウやエビなどが多く採集された。  

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2 番目の3月に改修が終わった部分では、田んぼ側の岸に沿って木杭が施されていたものの、川底には白い砕石がまかれて生き物のいにくそうな環境だったため か、それほど採集できなかったが、ちょうど用水と田んぼの水路が交わる地点で準絶滅危惧種のトウキョウダルマガエルが発見された。

採集された個体は、ドジョウ、シオカラトンボのヤゴ、トウキョウダルマガエル、カワニナ類、カワリヌマエビ属エビ類、アメリカザリガニ、シジミ類、ガムシ類など。量としてはエビ類やドジョウが多かった。

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西 田講師の談話。お陰さまで予定していた調査を行うことができました。魚類ではドジョウしかいませんでしたが、整備直後としてはとくに問題はないと思いま す。一方、準絶滅危惧種で低平地の水田に生息するトウキョウダルマガエルの幼体が見られるなど、水田地帯の生態系を感じることができました。
今日の結果は、今回の整備に対する感想とともにまとめさせていただきます。整備に関して少し述べさせていただきますと、やや全体的に直線的な印象はあるも のの、田んぼ側護岸を木杭とし、橋の下を越冬場として深くしていただけるなど、生き物への配慮は最大限していただけたと思います。とくに越冬場造成は全国 でもまだ例のない整備事例です。このような整備がよかったと評価できるよう今後もしっかりと調査を行っていきたいと思います。

改 修工事では水路をコンクリートで頑丈にするという従来の視点だけでなく、生育時期によって田んぼの中と用水路を行ったり来たりできるよう配慮するなど、生 き物にも配慮した設計を取り入れています。「大栗川を楽しむ会」と多摩市環境部環境政策課が調査を行い、(用水の管理を担当する)多摩市都市整備部下水道 課に提案して実現した試みです。

2009年5月10日(日)清掃&観察活動

5月10日(日)清掃&観察活動

今回は植物編です。

『土手には様々な花が咲き、競うが如く今盛りなり。』 ~お楽しみください♪~

▼ハナウド(?確認中です)         ▼白っぽいのはヘラオオバコ黄色いのはコウゾリナ

▼ニワゼキショウ                 ▼ヤセウツボ
(外来種だそうで、ものすごく増えていた)

▼ノイバラ                     ▼ムラサキツメクサ

▼ヘビイチゴ                    ▼アカバナユウゲショウ
(最近は単にアカバナと 呼ぶとか)

▼ツルマンネングサ                ▼ムラサキサギゴケ

▼ブタナ

(報告:滝口)

大栗川清掃活動 2009年5月10日

5月10日(日)の清掃&観察活動。

本日は7月のような陽気でした!
参加者は、10名(このところ、2桁をキープ中!)
うれしいことに初参加1名。 小6の子どもたち3人の参加も嬉しい!
活動エリアは、久保下橋上流の八王子との市境~久保下橋~中和田橋~
(野猿街道が走る)殿田橋までの一部。

▼中和田橋から本日の清掃エリア、    ▼同じく中和田橋から下流域の
上流側の久保下橋方面を臨む       (野猿街道が走る)殿田橋方面をパチリッ!
(右岸側は和田公園)

▼今まで気にしてなかったが、中和田橋の上流左岸は50mほどフェンスがない状態

▼次々と到着し、胴長をはく準備

▼つがいのカルガモ                ▼今日のエリアは、みどりが豊か

▼暑い陽射しのため、川に入り遊ぶ子どもたちの姿も

▼初参加メンバーは大物狙い          ▼北諏訪小6年の3人組

▼初参加メンバーに、川のごみ拾いの    ▼ここんとこ常連の M
極意を指南中(?)

▼昨年6月以来、早や1年になる N さん  ▼職人技(わざ)の域まで達する相田代表

▼清掃活動組と水遊び組が混在し、ヒトキワ賑わいを見せた今日の大栗川

▼さらに下流域では、膝まで浸かって「気持ちいい~!」と最初は言っていたが、
そのうち全身浸かって「もうサイコー!」

▼支流との合流点は、不思議な光景

▼水中から引き上げた自転車で、ごみ袋を運び得意満面(あ、サドル無し)

▼久保下橋のたもとで、収集したごみを整理中。
自転車は市では回収しないので、都に連絡とのこと。
ところが、なかなかピックアップに来なくて…
で、気がつけばいつの間にか無くなっているとか。

清掃活動編はここまで…。
草花編は後日…お楽しみに!!

(報告:滝口)

2009年4月5日 大栗川清掃活動

4月5日(日)の清掃&観察活動。

合流点近くの乞田川に掛かる向ノ岡橋のたもとからパチリッ!

▼大栗川最大(たぶん)の川原を見下ろす

▼新大栗橋(ニュータウン通り)方面

▼向ノ岡大橋(川崎街道)方面

この日は晴れ。エリアは大栗川と乞田川合流点あたり参加者 小学生2名を含む11名。(初参加2名!)このところ、二桁台をキープ中!「川はいい、気持ちがせいせいする」と言いふらしていたらやりたい人が続々と…。やはり、自分が楽しむと人が寄ってくるんですね~”と E さん。

▼川原にけなげに咲く桃の花

▼川原で遊んだ宴のあとか…そのあたりに集中的にごみが散乱し、数人がかりでかなりの 時間を費やしていた

▼乞田川方面。すぐ手前が向ノ岡橋、三角型の欄干は向ノ岡橋架け替え工事に伴う仮設人道橋。(使うのは今年の冬からか)

その先の空色は旧川崎街道が走る行幸(みゆき)橋

▼左の竹林は超密集状態で、そのあたりはかなりの深み。子どもたちはここに注力。

土手上からのポイ捨てごみがともかく多く、かつ大栗川上流からのごみもここに集中。

見えるのは新大栗橋、その先にはOPAのビル

 

▼その竹林が川に接するところ。清掃活動終了時の写真だが、ご覧のように(深みのため、手が届かず)ごみは残ったまま。

乞田川との合流点は、2年前に生まれたばかりの子猫のミケを拾った場所だったので、うちの息子は張り切りすぎてしまい、こともあろうに、不法投棄の巣窟、竹やぶに入ってがんばっていました。
…が、やってもやっても、まだまだごみが残っていた、とショックだった様子。

もっとやりやすい浅瀬でやればよかったのに…と E さん。

▼豪雨で根こそぎ流され、たどり着いたヤナギなどが、ここには根付いているここも桃もヤナギなども、向ノ岡橋架け替え工事に伴い、
今年の冬には、すべて根こそぎ処分されてしまうのだろうか?

▼逆境にもめげずに毎年美しい花が咲く、川岸の桃の木。
台風でなぎ倒されても春になると芽吹いている木々。本当に励まされます。

その満開の桃の木と一緒にパチリッ。恒例の記念写真。
(先に帰えられた方 写ってなくてめんなさい。)

▼本日の収穫は、合計26袋。おつかれさまでした!

次回は、5月10日(日)9:30~12:00
集合場所:和田公園(和田中学校隣り)
活動エリア:多摩市内の最上流部~久保下橋~中和田橋

(報告:滝口)